セタノールの危険性

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セタノールはアルコールの一種で、高級飽和脂肪族アルコールに分類されます。水に不溶で、アルコール特有の臭いがあります。常圧（760mmHg）において融点は49 ℃、沸点は344℃なので常温常圧においては固体です。

主に化粧品等の原料に利用されています。保湿クリームに乳化ワックスとして用いるほか、界面活性剤としてシャンプーに用いられています。増粘剤としても使われています。

セタノールが問題視されている理由は「旧・厚生省が皮膚障害、アレルギー、がんなどを起こす可能性があるとして、表示を義務付けていた表示指定成分」という点にあります。

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