ブランド品が安い理由「並行輸入」

並行輸入とは

ブランド品の定価は、どのように決まると思います? あらゆる商品の基本ですが、商品を作るときにかかった時の元が取れ、販売スタッフの人件費、広告費が回収できる価格帯に設定されます。

国によって賃金が違うように、代理店スタッフの人件費は勿論のこと、広告費やアフターサービスにかかる費用も、国によって大きく違ってきます。つまりは、国によって定価に差が生じるということになります。

海外に行ってブランド品を買う人が多いのは、旅行客の関税免除と国外の方が安いという理由からになります。とはいえ、異国の地で高い買い物をするのには不安が残るというもの。それならば、そういう買い物に慣れた方に頼みたいと思うのが人情ですよね。でも、そういう知り合いはいないというのでしたら、それを生業にしている並行輸入店で購入するのも手です。

並行輸入店がしているのは、国内定価よりも安い国に行ってブランド品を仕入れ、国内で安く販売するという業務です。安く仕入れているので、国内定価よりも安く販売しても元が取れ、商売として成り立たせることが可能なのです。まぁ、輸入業なので為替レートに大きく左右されますけども、国内定価より高いのなら商売になりませんから、本物なのに安いを実現できているわけです。

しかも、ブランド品の中には国内未入荷のモデルが存在するので、そういった海外でしか販売されていないモデルを手に入れることもできます。ただ、並行輸入品は海外で現地向けに販売された商品なので、説明書は日本語で書かれていません。どうしても日本語の説明書が欲しい方は避けた方が良いですが、ブランドの公式サイトに説明書と同じ内容が日本語で書かれている場合もあるので、内容を知ることができればいいというのでしたら安く買える並行輸入品の方が良いでしょう。

ブランドショップのリスト

人気ブランド品を安く購入できるショップの一覧です。ショップ名をクリックすると、ショップ情報ページに移動します。“安く購入できる”ショップとして、「並行輸入店」をピックアップしています。